ポスト3・11のリスク社会学 原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか [ 井口 暁 ]

ポスト3・11のリスク社会学 原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか [ 井口 暁 ] ポスト3・11のリスク社会学 原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか [ 井口 暁 ] ポスト3・11のリスク社会学 原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか [ 井口 暁 ]

原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか 井口 暁 ナカニシヤ出版ポストサンイチイチノリスクシャカイガク イグチ サトシ 発行年月:2019年04月28日 予約締切日:2019年03月26日 ページ数:464p サイズ:単行本 ISBN:9784779513930 井口暁(イグチサトシ) 1986年生まれ。

京都大学大学院文学研究科博士課程修了。

博士(文学)。

現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。

京都大学・甲南女子大学・京都府立大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ポスト3・11の社会的対立とリスク社会学/第1部 災厄の定義をめぐるコンフリクト(リスクと危険の帰属をめぐるコンフリクト/新しいリスクと責任追及のパラドクスーベック理論の批判的検討/福島原発事故の定義をめぐるポリティクスの構図と力学)/第2部 科学的非知をめぐるコンフリクト(低線量被ばく論争と非知の社会学/非知の社会学/低線量被ばくに関する科学的知見と防護体制/低線量被ばく論争の対立構図)/第3部 リスク・ダイアローグの可能性(ハーバーマスの理性的合意論とその問題点/ハーンの了解論の地平ー争いを収める協同実践/ルーマンの了解論ーコミュニケーション接続主義の地平/ファースト・オーダー復帰論と物質性/了解指向対話の具体化に向けて)/ポスト3・11のリスク社会学 ファースト・オーダーの観察の水準へと復帰せよ。

後期ルーマンのリスク論と対話論の再検討を通じ、ポスト3・11の論争空間を分析する。

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